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2008年9月 3日 (水)

グーグル、独自の閲覧ソフト「クローム」

グーグル、独自の閲覧ソフト「クローム」を2日公開=1

 ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米グーグル(Nasdaq:GOOG)は、独自のインターネット閲覧ソフト(ブラウザー)の公開を計画している。主要なインターネット技術をめぐる米マイクロソフト(Nasdaq:MSFT)との競争に新たな展開が加わることになる。

 グーグルは1日、新ブラウザー「グーグル・クローム」試験版が2日からインターネットを通じて入手できるようになると、自社ウェブサイト上で明らかにした。それによると、クロームでは高度なアドレスバーなどの機能を提供し、ウェブをより速く、簡単に閲覧できるようになる。オープンソース(公開・無償)で提供するため、第三者によるソースコードの変更も可能だ。

 クロームは、ブラウザー市場で圧倒的シェアを誇るマイクロソフトの「インターネット・エクスプローラー(IE)」に直接狙いを定めている。グーグルとマイクロソフトは検索サービスでも競合関係にあるが、ここではグーグルが大きくリードしている。グーグルは、広く普及しているマイクロソフトのオフィス用ソフト「ワード」「エクセル」「パワーポイント」に対抗するウェブベースのアプリケーションも開発した。

 ブラウザーにあまり注意を払わないユーザーは多いが、その選択はソフト開発会社にとって大きな違いを生じることになる。自社のブラウザーが利用されれば、パソコン画面という貴重なスペースで独自のウェブサービスを宣伝できるからだ。さらに、自社のほかの製品との互換性を確保した独自のブラウザーの開発も可能になる。

 グーグルの幹部らは、自社の影響力を検索エンジンにとどまらず、さらに拡大しようとするなか、既存のブラウザーでは同社の意図するようなウェブベースの新アプリケーションをサポートしない可能性もあると、懸念を抱いている。だが、独自のブラウザーを構築することで、グーグルは他社の標準に従う必要のないインターネットサービスの基盤を確保できる。

2日公開=1

 ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米グーグル(Nasdaq:GOOG)は、独自のインターネット閲覧ソフト(ブラウザー)の公開を計画している。主要なインターネット技術をめぐる米マイクロソフト(Nasdaq:MSFT)との競争に新たな展開が加わることになる。

 グーグルは1日、新ブラウザー「グーグル・クローム」試験版が2日からインターネットを通じて入手できるようになると、自社ウェブサイト上で明らかにした。それによると、クロームでは高度なアドレスバーなどの機能を提供し、ウェブをより速く、簡単に閲覧できるようになる。オープンソース(公開・無償)で提供するため、第三者によるソースコードの変更も可能だ。

 クロームは、ブラウザー市場で圧倒的シェアを誇るマイクロソフトの「インターネット・エクスプローラー(IE)」に直接狙いを定めている。グーグルとマイクロソフトは検索サービスでも競合関係にあるが、ここではグーグルが大きくリードしている。グーグルは、広く普及しているマイクロソフトのオフィス用ソフト「ワード」「エクセル」「パワーポイント」に対抗するウェブベースのアプリケーションも開発した。

 ブラウザーにあまり注意を払わないユーザーは多いが、その選択はソフト開発会社にとって大きな違いを生じることになる。自社のブラウザーが利用されれば、パソコン画面という貴重なスペースで独自のウェブサービスを宣伝できるからだ。さらに、自社のほかの製品との互換性を確保した独自のブラウザーの開発も可能になる。

 グーグルの幹部らは、自社の影響力を検索エンジンにとどまらず、さらに拡大しようとするなか、既存のブラウザーでは同社の意図するようなウェブベースの新アプリケーションをサポートしない可能性もあると、懸念を抱いている。だが、独自のブラウザーを構築することで、グーグルは他社の標準に従う必要のないインターネットサービスの基盤を確保できる。

 クロームに関するニュースは異例の筋から広がった。グーグルに関する話題を扱うブログ(日記風の簡易型ホームページ)「Google Blogoscoped」は1日、タブの新たな形式や、ウェブサイトをサムネイルとして閲覧する機能など、このブラウザーの特徴を説明した漫画本をグーグルから受け取ったと明らかにした。

 グーグルの製品管理担当副社長、サンダー・ピチャイ氏は「ウェブが主に単純なテキストページからリッチな対話型アプリケーションに進化したことに気づき、われわれはブラウザーを全面的に見直す必要があると考えた。本当に必要とされているのはブラウザーにとどまらず、ウェブサイトとアプリケーション向けの新たな基盤。当社はその構築に乗り出した」と同社ウェブサイトに書いた。

 ニュース・分析ウェブサイト「サーチ・エンジン・ランド」の編集長、ダニー・サリバン氏は、ソフト開発の重要基盤としてブラウザーが伝統的な基本ソフト(OS)に対抗するようになったことをグーグルの決断が示す、と指摘。また、グーグルはほかのブラウザーを引き続きサポートするが、一部の製品や更新版をクロームのユーザーにいち早く公開することで、新ブラウザーの利用を促進するだろう、との予想を示した。

 マイクロソフトのIE担当幹部、ディーン・ハカモビッチ氏は、ユーザーが引き続きIEを利用すると自信を示した。その上で、IEについて「ユーザーが望むサービスをその指先に提供し、その閲覧の仕方を尊重している。また、オンラインの個人情報管理について、ほかのどの閲覧技術に比べても多くの権限をユーザーに与えている」と述べた。

グーグル、独自の閲覧ソフト「クローム」を2日公開=1

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djCIZ3395.html

グーグル、独自の閲覧ソフト「クローム」を2日公開=2

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djCIZ3403.html

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